今日は、大阪府交野市で竹炭による水質浄化に取り組んでいる団体のもとに視察に行きました。

この日は焼き上がった竹炭を取り出す日のようで、僕たちが、その団体のところに着いたとき、ちょうど炭窯を空けたところでした。

その団体は、竹炭から良質の竹酢液を取り出す方法や良質の竹炭をつくる方法などを熟知している団体で、水質浄化だけではなく、いろいろとご指導いただくことができました。

話をきいたところによると、僕たちの竹炭にはタールが付着していうようです。そのため、竹炭に水を入れるとそのタールがにじみ出し、水を黒くしているのではないかということがわかりました。もう少し焼く時間を長くして、タールの逃げ道をつくってやれば、僕たちがつくる炭でも水質浄化は可能ということです。

これで、僕たちの炭にも希望が持てました。あとは水質浄化の検証方法さえわかれば、ワークショップに取りかかることができます。

とても有意義な1日でした。