研究会に向けて、竹材の確保を行いました。

チク・ラボを成功させるには、まず僕ら自身が3時間竹炭づくりをマスターすることです。竹炭づくりに使う竹材や備品を確保することが、この日の目標です。チクリンチックのスタッフの中には、チク・ラボから関わるメンバーも多く、この日初めての山入りを果たすメンバーもいました。協力団体から竹の切り方やタケノコの掘り方などの指導もあり、順調に作業を進めることができました。

竹材の確保

また、必要な備品を購入するため大型量販店に行ったり、廃材となったドラム缶などを集めるため大東市や東大阪市の中小工業地帯を回りました。さらに、ちょうど大阪産業大学(E.D.E.N.の活動場所)内で工事をしている校舎があり、そこから蒔きの代わりとなる廃材をいただくことができました。

廃材の確保

中でも苦労したのは、ドラム缶です。購入であれば1万円程度で手に入りますが、エコな活動を目指す僕らとしては何としてでも、廃材を手に入れたいところです。大東市の中小工業地帯には、ドラム缶をよく目にすることはありましたが、廃材として置いているところは滅多にありませんでした。東大阪市も同じような感じでした。15件ぐらい回ったところで、ようやく廃材として今にも捨てられそうなドラム缶と遭遇することができました。


ドラム缶の確保

このようにチク・ラボは多く方の協力のもと成り立っているプロジェクトです。よい成果が出せるように頑張らなくてはなりませんね。