大東市を中心に活躍するNPO法人大東夢づくりコミュニティがご当地検定を行うようです。その名もだいとう検定。このだいとう検定を実施するため、実行委員会が組織され、僕らE.D.E.N.もその一員として参加させてもらうことになりました。
 そもそもご当地検定がどんな経緯で生まれ、どんな種類があり、現在どんな課題を抱えているのか。実行委員会に加えていただくにあたって、まず、そんなことが気になりました。そこで、調べてみるとご当地検定の先駆けとなったのは東京商工会議所が2004年に実施した「東京シティガイド検定」のようです。この検定は、都市・東京の成り立ちや生活、文化などを総合的に学び、海外や国内の観光客に都市の魅力などを紹介できる人材育成を目的として実施されました。その後、京都を初めとしていろんなご当地検定が行われていますが、これら検定の目的は大きく「人材育成を狙いとするもの 」「観光振興・地域のブランド化を狙いとするもの」「地域づくり・生涯学習等を狙いとするもの」の3つに分かれるようです。
 では、だいとう検定が目指すべきところはどこなのでしょう。おそらく、3つ目の「地域づくり・生涯学習等を狙いとするもの」なのかと思います。このことは、僕も関わりながら、学びながら見定めていきたいと思います。